2018年7月、60年間運転してきた“クルマ“から電動アシスト自転車に乗り換えました。
その年、トコトコ農園が下富から北野新地へ移転する事になった事に加え、私の年齢を心配した家族から免許返納の申し入れがあった事が、大きな要因となりました。
そもそも、長年慣れ親しんだ“クルマ“との出会いは、1960年頃の学生時代。
電気屋のアルバイトで使用した“マツダの三輪トラック“に始まり、就職した製薬会社の営業職・MR−メディカル・リプレゼンタティブ−では必須のツールになり、全国25都府県の得意先を愛車と共に訪問してきました。その頃の総走行キロは地球5周を超えていたと推測されます。
長年の習慣であった“クルマ”を手放すのには、少々勇気が必要でしたが、長男が電動アシスト自転車のメーカー・性能・使い勝手等を綿密に下調べしてくれたので、安心して、重い腰を上げられたように思えます。最終的には、息子が、ヤマハの“PAS(パス)”という電動アシスト自転車を選んでプレゼントをしてくれました。(写真01)
電動自転車の良いところは太いタイヤと頑丈な車体。坂に応じた3段階のアシストができるところです。両足を付いての安全確認ができる為、ここ最近では、運転中のヒヤリハットは殆どなくなりました。
アシストの強力な推進力のお陰で前後のラックに最大30キロまで積載出来、トコトコ野菜の収穫が多い時でも、持ち運びには全く問題がありません。。(写真02)
更に維持費は月2〜3回の充電のみ、駐車場の心配はなく、小回りが利きます。街中の移動時間は、自動車と殆ど変わりません。
また、電動アシストと言えども、実際に乗ると太ももにかなりの負荷が加わり体力増強にも役立っております。週二回参加しているトコトコ農園の畑作業に耐えられるのも、この運動のおかげかもしれません。(写真:03)
使用してから間もなく2年が経過いたしますが、毎月150キロ前後の距離をキープしています。さらに、驚くことに、“クルマ”を使用していた頃と比べて、今の生活になっても、全く不便や不都合は感じていないという事です。
今回は、長男や妻の“アシスト”があって、免許返納→電動アシスト自転車利用へと至る事が出来ましたが、このページをご覧の皆さんも、“クルマ”といいバランスで付き合いつつ、電動自転車の選択をする事で、より一層のアクティブライフを楽しまれたら如何ですか。
特に年齢的に“クルマ”に不安を感じてらっしゃる方は、是非!電動アシスト自転車の使用をお勧めします。
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