NPO法人 がんばれ農業人 「新しいくらし」
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落ち葉掃きレポート

2016年3月20日

〜市民による循環型農業のための落ち葉掃き支援〜

理事 中原 幹男

朝はいつもの冬の冷気で引き締まる感じでしたが、風もなく気温はどんどん上昇していきました。落ち葉掃きには絶好の日和で、作業も後半になると汗ばむくらいでした。

NPOがんばれ農業人として、地域農家支援活動の1行事に初参加です。Oさん夫妻と理事中原が参加しました。


柳瀬地区落ち葉掃き体験会は、かれこれ10年以上続いているそうです。場所は、柳瀬まちづくりセンターの東側雑木林で、800坪ほどの広さです。

雑木林を市の農業振興課を通じて柳瀬城地区の「陽子ファーム」さんが管理の委託を請け、農業振興課と市民大学OB会「所沢の自然と農業サークル」が主催して体験会が毎年開かれています。


「陽子ファーム」さんは、この体験会によって集められた落ち葉を堆肥として畑に使用し、有機無農薬野菜を栽培しています。

今日は、朝9時に柳瀬まちづくりセンター第2駐車場に集合してまず準備体操が始まりました。地元JCOMから取材に来ていました。1月13日以降の番組で放映されるかもしれないそうです。

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準備体操から始めます。

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JCOMの取材がありました。













市の広報などを通じて農業振興課に申し込んだ一般6名と、市民大学OBサークルメンバー、いきがい大学OB会、吾妻公民館セカンドライフカレッジ一期会、景観市民活動クラブなどの循環型農業に関心の高いメンバーや、所沢市と連携協定を結んでいる東京農工大学の先生と、その留学生(タイ、インドネシア、カンボジア)など、職員5名を含めると50名以上にもなりました。その中にOさん夫妻と中原の3名が参加し「NPOがんばれ農業人」の名を留めました。

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作業前挨拶

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留学生たち

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作業指示

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Oさんのご主人

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Oさんの奥さん













作業は順調に進み、丈夫な日本製松葉ホウキでブナの落ち葉をかき集め、2か所に積み上げます。1年も経つと落ち葉は発酵して黒い堆肥となり、畑に運んですき込みます。

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作業風景

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12時半に作業終了し、陽子ファームさんの作業場で、全部自家製野菜を参加した女性陣の協力を得て、調理されたおいしい昼食を戴きました。けんちん汁、お赤飯、各種ヨーロッパ野菜など、おなか一杯になりました。また、自家製トマトピューレも全員お土産として戴きました。

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作業〆の挨拶

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昼食風景

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陽子ファームさんでは、年間を通して有機無農薬野菜と野菜・果実の自家製加工品の販売をしています。また、6月下旬から8月上旬の間、ブルーベリー狩りもできます。