援農制度のいろいろ
一口に援農制度といっても実施主体は市町村のような行政、農協、NPOなどさまざまです。
援農ボランティアを希望する生活者とそれを受け入れる農家側のそれぞれの希望に沿って、地域ごとの諸事情を勘案した制度が作られ、運営形態は千差万別です。
大半はボランティアであるがため、その労働の対価は野菜などを現物支給しているところが多いようです。
まれに、アルバイト料として現金支給しているところもありますが、まだまだレアケースです。下記は農業工学研究所の調査結果で「援農」の概略を大まかにまとめたのです。
<援農ボランティアの現状>
http://www.znk.or.jp/chiiki/pdf/znk-doc-ennou-02.pdf
全国各地で「援農」制度を実施している情報をまとめたもので、お近くの活動団体のホームページで具体的な活動内容を確認することができます。
<縁農及び森林ボランティア受け入れ先リスト>
http://www.k4.dion.ne.jp/~ennou/list.html
以下は活動主体が行政の場合とNPOの実例です。
<神奈川県茅ヶ崎市の「援農制度」の例>
<長野県のNPO法人による「援農制度」の例>
http://www.npo-youmei.jp/ennou.html